NEDO 次世代人工知能・ロボット中核技術開発をはじめとする公的な研究開発プロジェクトや民間企業との共同研究を実施し、成果をあげています。それらの成果について、論文誌や国際会議で発表を行うだけでなく、成果を使いやすい形にするために、人工知能の要素機能のソフトウェアモジュールを構築しています。また、モジュールを訓練、評価するためのデータセットも構築して公開を進めています。
実世界のデータを活用する次世代人工知能(AI)技術のソフトウェアモジュール構築の一環として、転移学習の基盤となる事前学習済みモデルを構築して公開しています。(2019年12月10日プレスリリース)
3D-ResNet 等の動画認識用深層ニューラルネットワークを用いて、動画中の日常行動の認識を学習させた事前学習済みモデルです。
利用方法、利用条件等は下記サイト(英語)をご参照ください。
web ソースコード公開サイト
自然言語理解のための事前学習済みモデルであるBERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers) を、産総研のAI 橋渡しクラウド ABCI を使って構築するためのスクリプトと、バイオ分野の大規模テキストデータ(英語)で最初から学習したBERT モデルです。
利用方法、利用条件等は下記サイト(英語)をご参照ください。
web ソースコード公開サイト
web BERT-on-ABCI ポータル
人工知能の先端的要素機能のソフトウェアモジュール、および、そうしたモジュールを学習するためのデータセットを構築しています。GitHub 上で公開されているもの、共同研究等でご利用いただけるものなどがあります。
モジュールやデータを利用した共同研究のお問合せ先:
情報・人間工学領域研究戦略部・連携担当(ith-liaison-ml@aist.go.jp)