インフォメーション
人工知能研究センターからのお知らせに関する履歴をご覧いただけます。
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2021.04.08
INFORMATION
人工知能クラウド研究チーム (2021年3月まで) のチーム長 小川 宏高らは、人工知能(AI)のアルゴリズムと、実社会から取得される大量のビッグデータをつなぎ、それら2つを用いて膨大な学習計算を行うABCI(AI橋渡しクラウド、AI Bridging Cloud Infrastructure)を構築し、2年半にわたって運用をしてきました。このたび、その実績がみとめられ、産総研理事長賞(特別貢献)を受賞しました。
2021.03.05
EVENT
産総研は、莫大な演算能力によりはじめて可能になる人工知能分野の最重要課題や人工知能やビッグデータを活用した社会的重要課題への挑戦を支援するため、AI橋渡しクラウド(ABCI)を用いた「ABCI グランドチャレンジ」プログラムを実施します。2021年 第1回の公募締切は4月16日です。
2021.02.17
EVENT
3月3日(水)、4日(木)"Digital Transformation and Reference Architecture of the Urban Landscape" のオンライン国際ワークショップを開催します。
詳細情報および参加申し込みにつきましてはこちらをご覧ください。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
2021.01.26
INFORMATION
2021.01.12
INFORMATION
2021.01.07
INFORMATION
京都産業大学生命科学部 遠藤斗志也教授(タンパク質動態研究所所長)の研究グループは、東京大学、フライブルグ大学、千葉大学、産業技術総合研究所と共同で、ミトコンドリアのSAM複合体の高分解能立体構造をクライオ電子顕微鏡解析で決定しました。この研究で、インテリジェントバイオインフォマティクス研究チーム 山守 優 研究員、富井 健太郎 研究チーム長が開発した立体構造モデル構築法が用いられています。今後ミトコンドリアへの物質の搬出入に関わる孔を形成する膜タンパク質と病気との関係などの解明への貢献が期待されます。(Nature誌に論文掲載)
2020.11.26
INFORMATION
国際共同研究コンソーシアム「国際コムギ 10+ゲノムプロジェクト」は、世界各地で栽培されているコムギ15品種のゲノム解読に成功しました。人工知能研究センター 瀬々 潤 招聘研究員らの日本チームは、日本を代表する実用品種「小麦農林61号」の解読に加え、進化ゲノム解析や染色体観察を担当しました。今後、ゲノム情報を活用したパンコムギの育種研究や品種改良が国内外で飛躍的に進むと期待されます。(Nature誌に論文掲載)
2020.11.24
INFORMATION
NECと産総研は、AIシミュレーション融合技術を用いて、生産ラインの事前評価と運用の効率化を行う実証実験を、日産自動車と共同で実施し、生産ライン構築・計画変更を10倍以上高速、かつ予測誤差1/6以下の高精度化を実証しました。本技術は、新事業会社BIRD INITIATIVE株式会社を通じてコンサルティングサービスとソフトウェアプロトタイプ開発サービスを提供します。
2020.11.19
INFORMATION
産総研が運用する「AI橋渡しクラウド基盤(ABCI)」の約半分の規模と、理研と富士通が開発中の「富岳」の約10分の1の規模で計測した結果が、スーパーコンピュータ規模の処理を必要とする大規模機械学習処理のベンチマークであるMLPerf HPCにおいて、それぞれ最高レベルの性能を達成し、上位を独占しました。今回の結果は、HPCに関する国際学会「SC20」において発表されました。
2020.11.18
INFORMATION
NEDOと産総研は、AIシステムに関する品質の指標および測定プロセスを提供する「機械学習システムの品質評価テストベッドα版(機能限定)」を公開しました。このテストベッドを利用することでAIシステムの品質について定量的に評価するとともに、開発プロセスや評価記録・検証など包括的な支援を行うことができ、品質に関する不透明性の解消やビジネス活用の加速が期待できます。