デジタルヒューマン研究チーム 公開データ よくあるご質問

公開データベースの提供希望、使用にあたってよくご質問・お問い合せいただく事項をまとめました。
こちらで解決しないことや、具体的な事例のご質問は下記あてにメールにてご連絡ください。


国立研究開発法人 産業技術総合研究所
AIST人体寸法・形状データベース 公開データ担当

dhrc-liaison-ml@aist.go.jp

  • (寸法データベース)○○(特定の寸法項目、例:身長、体重、足の長さなど)の平均値を知りたいです。使用申請が必要ですか?
  • 寸法データベースのWebページには、統計量(個別の数値ではない平均値、標準偏差、パーセンタイル値など)が掲載されています。このデータのご使用にあたっては使用申請、同意書の提出などは必要ありません。ご必要とされるデータをどうぞお使いください。なお、ご使用の際には、各項目の「計測定義」が使用目的にあったものかどうかをよくご確認ください。データの出典につきましては、各データベースページにある指示にしたがって掲載をお願いします。

  • (寸法データベース)公開されているものより新しい計測データはありますか?
  • 当公開データベースでは、ここに掲載しているものより新しい計測データはありません。

  • (寸法データベース)とにかく一番新しい寸法のデータが欲しいので、「AIST/HQL人体寸法・形状データベース2003」をください。
  • 「AIST/HQL人体寸法・形状データベース2003」は、寸法データ+2種類のフォーマットの個別の3Dモデルデータ+統計処理のできる形になった個別の3Dモデルデータ(相同モデル)をすべてセットにしたデータベースです。データベースには、被験者となってくださったおよそ100名の男女のからだの形の3Dスキャンデータがそのまま含まれています。3Dデータはデータ容量が大きいため、このデータベースは他の寸法データベースに比べてファイル容量の大きなデータベースになっています。
    もし3Dモデルデータを使用せず寸法データのみを使いたいという場合は、「人体寸法データベース91-92」や「同97-98」をお使いいただくこともおすすめしています。「人体寸法・形状DB2003」は、計測されている寸法項目はあまり多くありません。また、被験者数も「人体寸法DB91-92」・「人体寸法DB97-98」に比べて少なくなっています。各データベースの計測項目、項目数、被験者数、計測年齢、計測年代の違いは、 データベースの諸元比較をご参照ください。

  • (寸法データベース)1991-92や1997-98のデータでは古いのではないでしょうか?若い世代は体格が違うのではないでしょうか?
  • 日本人青年男女の平均身長は伸び続けてきましたが、1960年代生まれ以降はその変化は鈍化し、1980年生まれ以降では止まっています。詳しくはこちらのページ「日本人の身長の時代変化」をご覧ください。このことから、「1991-92」や「1997-98」の青年男女の寸法データについては、現在も有効なデータであると考えられます。

  • (寸法データベース)こども、赤ちゃんのデータはありますか?
  • 当公開データベースには青年層よりも若い年齢層のデータはありません。参考ですが、(一社)人間生活工学研究センターにおいていくつかこども・乳幼児の寸法計測を行っていますので、ご参照いただいてはいかがでしょうか。https://www.hql.jp/database/

  • (歩行データベース)2013と2015の違いはなんですか?両方入手すべきでしょうか?
  • データベースの諸元比較をご参照ください。「2013」は2008年~2012年の5年間に計測した139名分の歩行データを、1被験者につき1試行ずつ収録しています。「2015」は2008年~2015年の8年間に計測した214名分の歩行データを、1被験者につき5試行ずつ収録しています。「2013」収録の被験者すべてが「2015」に重複しているわけではありませんが、多くが重複しています(重複している被験者のIDを特定することはできません)。ご使用の目的に合わせて、「2013」か「2015」のいずれか一方を入手されるのが良いと思います。

  • (全般)大学の研究室です。誰か一人が代表で入手申請をして、研究室の皆でデータベースを使い回しても良いですか?
  • 当該データベース群は多くの学生の皆様に研究にお役立ていただいています。利用条件への記載もありますが、当データベースは第三者への提供を禁止しています。同一研究室内であっても、同意書の署名以外の方がお使いになる場合は、お手数ですがその都度、使用される方ご本人からご申請ください。提供希望問い合わせの時点で研究室内で複数人の使用希望がある場合は、希望される全員分の「アンケート」「同意書」をご返送ください。

  • (全般)提供希望の問い合わせをした後、どういう手順でデータを提供してもらえるのでしょうか?
  • ご連絡を頂くと、折り返しのメールで該当するデータベースの「利用条件同意書」と「アンケート」をフォームPDFでお送りします。利用条件をよくお読みいただき、同意いただける場合はフォームに記入後ファイルを上書き保存して、フォームPDFをそのままご返送ください。内容を確認後、弊所のファイル転送サービスを利用してデータベースのパッケージを送付いたしますので、メールの案内にしたがってファイルのダウンロードをお願いいたします。ファイル転送サービスのダウンロード期間は7日間です。期間中にファイルダウンロードが難しい場合はご相談ください。

  • (全般)同意書、アンケートのフォームPDFが上書き保存できません。
  • 記入済みPDFの保存には、Adobe Reader DC以降のバージョンが必要となります。ご使用のAdobe Readerのバージョンをご確認いただき、必要であればアップデートを行ってください。また、MacのPreview機能での記入・保存は集計処理でエラーとなってしまうことがありますので、可能な限りAdobe Readerをお使いいただくようお願いいたします。フォームPDFは電子集計を行っております。特に「アンケート」につきましては、必ず「フォームに記入して上書き保存」したファイルをご返送ください。印刷した紙をスキャンしたPDFでは集計処理ができません。公開以降、非常に多くの方にデータベースの提供お問い合わせをいただいております。スムーズなデータベースご提供のため、ご理解、ご協力をお願いいたします。

  • (全般)利用条件に「乙は、管理責任者の要請に応じ、使用の結果等に関する情報を管理責任者に提供すること」(第3項)とあります。自社の製品やサービスに使用したいと思っていますが、どの程度の情報開示を求められるのでしょうか?
  • 企業の場合、業務にお差支えない範囲の開示でけっこうです。製品、サービスであればどういったものに使われているのか知りたい、という程度とお考えください。

    各データベースの諸元比較

     下記に各データベースの比較を示します。


    人体寸法・形状DB


      人体寸法DB 1991-92 人体寸法DB 1997-98 人体寸法・形状2003 日本人頭部寸法2001 成人男性骨格形状 手の寸法
    どこのデータか 全身 全身 全身 頭部 全身骨格 手部
    データの種類 寸法 寸法 寸法・形状
    LM座標値
    相同モデル
    寸法 形状 寸法
    データの種類 個別+統計量 個別+統計量 個別+統計量 個別+統計量 1体のデータ 統計量のみ
    計測年 1991-1992年 1997-1998年 2003年 2001-2002年 2007年 2004-2011年
    被験者年齢・人数 青年層(18-29歳)
    男217・女204
    高齢層(60歳以上)
    男女各50
    青年層(18-29歳)
    男110・女107
    高齢層(60歳以上)
    男51・女50
    男(20~30歳)49
    女(20~35歳)48
    青年層(18-34歳)
    男56・女61
    高齢層(60-84歳)
    男100・女100
    男性1体 18-64歳
    男327・女203
    計測項目数 250 49 91 16 - 72
    送付データ容量 約2MB 約1.5MB 約740MB 約0.1MB 約1.4MB Web閲覧のみ

    歩行DB


      AIST歩行データベース2013 AIST歩行データベース2015
    データの種類 CMOファイル CMOファイル
    計測年 2008-2012年 2008-2015年
    被験者年齢・人数 139名
    男性76(19-73歳)
    女性63(13-72歳)
    214名
    男性115(7-77歳)
    女性99(21-75歳)
    2013との被験者重複あり
    (重複IDは特定できません)
    収録試行数 1 5
    送付データ容量 約370MB 約1.1GB