2020年度人工知能学会全国大会(第34回)企画セッション
「人工知能研究開発拠点の形成と研究開発エコシステムの構築」
産総研 人工知能研究センター(AIRC)は、6月9日(火)〜12日(金)にオンライン開催される 2020年度人工知能学会全国大会(第34回)において、人工知能技術の今後の研究戦略に係る企画セッションを以下のとおり開催いたします。全国大会に参加される方のご参加をお待ちしております。
- 企画セッション KS-11「人工知能研究開発拠点の形成と研究開発エコシステムの構築」
- 日時:2020年6月11日(木)9:00~10:40
- 場所:JSAI 2020 オンライン開催システム(Zoom)A 会場(Room A)
企画概要
データからの機械学習を基盤とする人工知能技術は、汎用基盤技術として、社会や産業の発展に不可欠なものとなっています。そうした現在の人工知能の研究開発では、基礎的な研究を行う場合でも、それを支える大規模な計算環境やエンジニアリング環境、データの集積、多くの研究者やステークホルダーの共同がしばしば必要になります。産総研の人工知能研究センターは、2015年の設立以来、国内の研究開発拠点の一つとして、AI for Society and Industry:実世界で人と協働できる AI の研究開発エコシステムを構築するための取組みを行ってきました。本企画セッションでは、これまでの 5年間の取組みを踏まえて、今後の進め方について議論したいと思います。
プログラム
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座長:麻生 英樹(産総研)
9:00~9:05 趣旨説明 麻生 英樹(産総研)
9:05~9:30 産総研人工知能研究センターの研究活動と展望 辻井 潤一(産総研)
9:30~9:45 AI 橋渡しクラウド ABCI と研究開発エコシステム 小川 宏高(産総研)
9:45~10:00 CPS 研究棟と研究開発エコシステム 谷川 民生(産総研)
10:00~10:40
パネルディスカッション「人工知能研究開発拠点の形成と研究開発エコシステムの構築」
パネリスト:松原 仁(東京大学)、辻井 潤一(産総研)、小川 宏高(産総研)、
谷川 民生(産総研)、妹尾 義樹(産総研)
モデレータ:麻生 英樹(産総研)
キーワード
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人工知能研究開発エコシステム、人工知能研究開発拠点、次世代人工知能技術、人工知能研究戦略
企画オーガナイザ
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辻井 潤一(産総研 人工知能研究センター)
妹尾 義樹(産総研 人工知能研究戦略部)
麻生 英樹(産総研 人工知能研究センター)
(電子メールでお願いいたします。)