今後のAI基盤技術について(意見募集)
平成30年5月23日
産業技術総合研究所
情報・人間工学領域
人工知能研究戦略部
産業技術総合研究所
情報・人間工学領域
人工知能研究戦略部
1.背景・趣旨
- 産業技術総合研究所(以下、産総研)人工知能研究センター(以下、AIRC)では、 これまで3年間にわたり、人工知能技術の社会実装に向けた研究開発を推進してきており、 一部の技術については、社会実装に向けて進みだしてきています。
- 一方、今後、我が国ならではのAIの利活用を推進していくためには、 我が国にとって必要なAI基盤技術を特定し、産総研 AIRCとしても、 このような技術の開発に取り組んでいくべきではないかと考えています。
- このような問題意識の下、現在、産総研 AIRCでは、研究者間で議論を行い、【別紙】のような「今後のAI基盤技術」をリストアップしました。
- このような技術は、産総研の研究者のみで検討すべきものでは必ずしもないことを踏まえ、 今回、人工知能研究に関わる方々を含め、広く意見を募集することとします。
2.意見募集概要
- 産総研 AIRCでは、我が国が今後取り組むべきAI基盤技術として、【別紙】のとおり、
① 人間と協調できるAI
② 実世界で信頼できるAI
③ 容易に構築できるAI
の3つに分類し検討しています。
- 今回、これらに該当すると思われる具体的な技術に係る意見を募集します。
具体的には、平成30年6月15日(金)までに、以下の内容を
メールアドレス rpd-ai-info-ml [atmark] aist.go.jp あてにお寄せください。- 氏名およびご所属
- ①~③ のいずれに該当する技術の意見か(いずれにも該当しない場合、その旨記載)
- 具体的に取り組むべき技術の内容・説明(自由形式)
- 3年後、5年後くらいの目標・マイルストーン(自由形式)
- 当該技術に関係する技術、研究事例、研究者などについて、もしあれば合わせて記載ください。
- 頂いた内容については、意見を整理し、本HPにて公表します
(個人が特定されるような情報は秘匿いたします)。
また、それらの結果を踏まえ、必要に応じ、産総研 AIRCの今後の研究計画等に反映します。
注:電話によるご意見はお受けできかねますので、あらかじめご了承下さい。
また、ご意見に個別に回答することは予定しておりませんので、その旨ご了承下さい。

