辻井潤一研究センター長が「ACL Lifetime Achievement Award」を受賞
辻井潤一研究センター長が自然言語処理・計算言語学分野において最も権威のある賞「ACL Lifetime Achievement Award」を受賞
人工知能研究センター 辻井 潤一 研究センター長が、計算言語学会 ACL (Association for Computational Linguistics)より、「ACL Lifetime Achievement Award」を受賞しました。
2002年に創設されたこの賞は、自然言語処理・計算言語学分野において長年に渡り持続的に分野発展に貢献し、顕著な功績を挙げた人物に対して授与される賞です。毎年1名のみが選出される同分野での最高に栄誉ある賞であり、日本人としては2003年の長尾真・元京大総長に続いて2人目の受賞です。
辻井研究センター長はこれまでに、機械翻訳システム、言語解析、生物医学のテキストマイニングなど、自然言語処理や計算言語学の主要分野において、毎年数多くの優れた研究成果を挙げています。特に、テキストとドメイン知識を融合した構文解析ツール、アノテーションツール、情報抽出ツール、コーパスなどの研究開発・提供、生命科学における自然言語処理の応用分野の拡大等に貢献したことが国際的に高く評価されています。
2021年8月4日に 国際会議ACL-IJCNLP 2021(The Joint Conference of the 59th Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics and the 11th International Joint Conference on Natural Language Processing)において記念講演が行われました。
産総研広報ページはこちら。
2002年に創設されたこの賞は、自然言語処理・計算言語学分野において長年に渡り持続的に分野発展に貢献し、顕著な功績を挙げた人物に対して授与される賞です。毎年1名のみが選出される同分野での最高に栄誉ある賞であり、日本人としては2003年の長尾真・元京大総長に続いて2人目の受賞です。
辻井研究センター長はこれまでに、機械翻訳システム、言語解析、生物医学のテキストマイニングなど、自然言語処理や計算言語学の主要分野において、毎年数多くの優れた研究成果を挙げています。特に、テキストとドメイン知識を融合した構文解析ツール、アノテーションツール、情報抽出ツール、コーパスなどの研究開発・提供、生命科学における自然言語処理の応用分野の拡大等に貢献したことが国際的に高く評価されています。
2021年8月4日に 国際会議ACL-IJCNLP 2021(The Joint Conference of the 59th Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics and the 11th International Joint Conference on Natural Language Processing)において記念講演が行われました。
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