セミナー情報
【第78回AIセミナー】生活の"安全"とAI
終了しました。
2024年9月のテーマは「生活の"安全"とAI」です。生活の中で起こりうる事故を未然に防ぎ,生活者の安全を守るための技術が様々開発されています。しかし,生活における事故状況は多様なうえに,事故そのものの情報の収集が難しいことから,包括的な視点のもと,多様なステークホルダの協力体制を構築しながら,技術の開発および社会実装を進めていく必要があります。
本セミナーでは,水辺や家庭など生活の現場での事故予防のためのAIを開発し,関係各所との連携により技術の社会実装に取組まれている2名の講師の方に,事故予防のためのAI技術を構築する包括的な取り組みや行政における最近の動きなどについてご講演いただきます。また,私的な生活の場を"測る"こととなるAI技術は,生活者による受容性を考慮しなければ採用されず実装が進みません。何に対してならば自己をさらけだせるのか,技術と受容性の関係に関する産総研での取り組みについてご紹介します。
名称 | 【第78回AIセミナー】生活の"安全"とAI |
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日時 | 2024年9月24日(火) 15:00 - 17:00 |
受付時間 | 接続可能時間:14:50-17:00 |
場所 | Zoomウェビナーによるオンライン開催 ※お申し込み後に自動配信されるメールにて参加URLをご案内いたします。 |
定員 | 500名 |
参加費用 | 無料 |
連絡先 | 人工知能セミナー窓口 |
注意事項 ・定員になり次第締切ります。・産総研は、お送りいただいた情報をセミナー運営以外の目的には使用しません。 ・講演の録画やアップロードはご遠慮ください。 |

プログラム
15:00 - 15:35 | 先端技術を活用した海辺・水辺の安全管理 石川 仁憲(中央大学研究開発機構 機構教授) |
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概要 |
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略歴
博士(工学),技術士(建設部門:河川,砂防及び海岸・海洋) 東海大学大学院海洋学研究科修士課程修了,パシフィックコンサルタンツ(株),海岸研究室(有),(一財)土木研究センターなぎさ総合研究所主任研究員,中央大学理工学部兼任講師を経て2019年より現職。(公財)日本ライフセービング協会理事兼救助救命本部長,海上保安庁海の安全推進アドバイザー,International Life Saving Federation, Rescue Commission委員などを現任。専門は海岸保全,波浪解析,離岸流解析,海岸利用リスク管理,水難事故防止と救助方法に関する技術開発。 |
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15:35-16:10 | Digital Product Passport時代のビヘービアベースド生活安全 西田佳史(東京工業大学 教授) |
概要 |
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略歴
1998年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 1998年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所入所 2015年国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター首席研究員 2019年国立大学法人東京工業大学工学院機械系教授 |
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16:10-16:45 | 自分をどれだけさらけ出せるか?生活者の視点に立った技術開発と社会実装 大野美喜子(産業技術総合研究所 主任研究員) |
概要 |
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略歴
2009年San Jose State Univeristy, Master of Public Health 修了 2010年産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学センター入所 2013年神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 人間環境学専攻 修了 博士(学術) 現在,産業技術総合研究所 人工知能研究センター 主任研究員 |
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16:45 - 17:00 | 質疑応答およびパネルディスカッション |