セミナー情報
【第64回AIセミナー】「生活者デジタルツインの構築と応用」
終了しました。
2023年2月は,実社会のビッグデータに基づく生活者デジタルツインの応用により,生活者の行動を変え生活に変革をもたらすサービス実装を目指す人工知能技術を紹介します.
ヘルスケアなどせっかく作ったサービスが効果を発揮するには,受取手がサービスを受容する,つまり今までとは行動を変える必要がありますが,本人に「響く」アプローチは人によって異なります.様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)技術の発展により,生活空間そのものや人の行動・心理をサイバー空間でデジタルツイン化されるようになり,どんなアプローチをとるとどんな変化を起こるのか,ということが見えるようになってきています.
本セミナーでは同分野をリードする講師陣からの,データ取得からの一貫したプロセスに配慮したモデル化技術や応用事例のご紹介に加え,デジタルツイン構築・活用の肝となるデータ利活用上で知っておくべきデータ保護法制の現状についてご講演頂きます.
名称 | 【第64回AIセミナー】「生活者デジタルツインの構築と応用」 |
---|---|
日時 | 2023年2月15日(水) 15:00 - 17:00 |
受付時間 | 接続可能時間:14:50-17:00 |
場所 | Zoomウェビナーによるオンライン開催 ※お申し込み後に自動配信されるメールにて参加URLをご案内いたします。 |
定員 | 500 |
参加費用 | 無料 |
連絡先 | 人工知能セミナー窓口 |
注意事項 ・定員になり次第締切ります。・産総研は、お送りいただいた情報をセミナー運営以外の目的には使用しません。 ・講演の録画やアップロードはご遠慮ください。 |

プログラム
15:00 - 15:30 | Society5.0の実現に向けた生活者デジタルツインと人と共進化するAI技術 本村 陽一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員) |
---|---|
概要 |
|
略歴
1993年 電子技術総合研究所入所 2008年 産業技術総合研究所サービス工学研究センター大規模データモデリング研究チーム長 2011年 同サービス工学研究センター副研究センター長 2015年 同人工知能研究センター副研究センター長, 兼確率モデリング研究チーム長 現在 同首席研究員、東京工業大学特定教授、神戸大学客員教授兼務、人工知能学会理事、産総研人工知能技術コンソーシアム会長を兼務 講演資料
PDF: 8,891KB |
|
15:30 - 16:00 | 生活者デジタルツインの作成とその応用 櫻井 瑛一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究員) |
概要 |
|
略歴
2011年産総研入所, サービス工学研究センター所属 2015年人工知能研究センター所属になり現職 |
|
16:00 - 16:30 | デジタルツインを活用した体験構築事例のご紹介 目黒 慎吾 (株式会社博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター 上席研究員) |
概要 |
|
略歴
University College London MA in Film Studiesを修了後、2007年に博報堂入社。企業ブランド広報、中国・ロシア圏でのデジタルマーケティング業務、PR業務に従事した後、2018年より現職。実空間(フィジカル空間)とサイバー空間とが融合した「サイバーフィジカル空間」における次世代サービスUXや体験デザイン、コミュニケーションの将来について研究。 |
|
16:30 - 17:00 | データ保護規制の最近のトピックス 猪谷 誠一 (株式会社博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター 上席研究員) |
概要 |
|
略歴
2008年 博報堂入社。マーケターとして自動車、食品、ゲーム、金融などのクライアント案件を担当後、2011年に研究開発局に異動。数理・統計技術のマーケティングへの応用、外部組織との共同研究推進に従事。2013年頃より広告・マーケティングにおけるデータ保護の研究を開始、現在に至る。 |