セミナー情報
【第23回AIセミナー】 「SDGs x AI: 社会インパクトを加速する人工知能」
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2015年に持続的開発のための17の目標(SDGs)が国連により採択された。ここで掲げられた目標は、大きなインパクトが期待される社会課題であり、世界中の企業が、新たな企業統治指標として採用し、ビジネスの変革を始めている。SDGsの第一線で活躍している田瀬和夫氏には、SDGsの考え方と、企業や行政における活用例の紹介を頂く。一方、日本では高齢化が進み、人生100年時代を迎えつつある。こうした多様性爆発社会における持続的開発が大きな課題となっている。浅野大介氏には、経産省で進めているビンテージ社会構築(大人が一生働き・学び・遊び続ける社会システム)に向けた取り組みを紹介頂く。また、産総研で進めているAI活用型リビングラボの手法を用いてグローバルなSDGsの課題とミクロな生活課題を結び付け、イノベーションを創発していく新たな試みについて紹介する。名称 | 【第23回AIセミナー】 「SDGs x AI: 社会インパクトを加速する人工知能」 |
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日時 | 2018年5月25日(金)15:00-17:00 |
受付時間 | 14:20 - 17:00 |
場所 | 東京都江東区青海二丁目5番10号 テレコムセンタービル東棟14階 |
URL | https://mono.jpn.com/telecom-center-access/ |
定員 | 200名 |
参加登録 | https://airc.doorkeeper.jp/events/74070 |
参加費用 | 無料 |
主催 | 産業技術総合研究所人工知能研究センター |
連絡先 | 人工知能セミナー窓口 |
セミナー詳細 | 本セミナーは、国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)による委託事業「次世代人工知能・ ロボット中核技術開発(次世代人工知能分野)」による活動となります。 |
注意事項 ・他の方に参加の機会をお譲りするためにも、参加ができないと分かった場合は早めのキャンセルをお願いします。・産総研は、お送りいただいた情報をセミナー運営以外の目的には使用しません。 ・懇親会の予定はありません。 |

プログラム
15:00-15:40 | 「AIとSDGsはデザイン思考で出会えるのか」 田瀬 和夫 先生(SDGパートナーズ有限会社 代表取締役CEO) |
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概要 |
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略歴
1967年福岡県生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒、同経済学部中退、ニューヨーク大学法学院客員研究員。1992年外務省に入省し、国連政策課、人権難民課、アフリカ二課、国連行政課、国連日本政府代表部一等書記官等を歴任。2001年より2年間は緒方貞子氏の補佐官として「人間の安全保障委員会」事務局勤務。河野洋平外務大臣、田中真紀子外務大臣等の通訳も務めた。2005年11月外務省を退職し国際連合事務局・人間の安全保障ユニット課長、2010年10月より3年間はパキスタンにて国連広報センター長。2014年5月に国連を退職、同6月よりデロイトトーマツコンサルティングの執行役員に就任。同社CSR・SDGs推進室長として日本経済と国際機関・国際社会の「共創」をテーマに、企業の世界進出を支援、人権デュー・デリジェンス、SDGsとESG投資をはじめとするグローバル基準の標準化、企業のサステイナビリティ強化支援を手がけた。2017年9月に独立、新会社SDG パートナーズを設立して現在同社代表取締役CEO。私生活においては、7,500人以上のメンバーを擁する「国連フォーラム」の共同代表を2004年より務める |
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15:40-16:20 | 「人生100年時代のイノベーションを開拓するビンテージ・ソサエティ・ラボ」 浅野 大介 先生 (経済産業省 教育産業室 室長) |
概要 |
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略歴
2001年入省。資源エネルギー(石油・ガス)、流通・物流・危機管理、知的管理、地域経済産業、マクロ経済分析等の業務を経て、2015年6月より資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長補佐(部内総轄)、2016年7月より商務流通保安グループ参事官補佐(大臣官房政策企画委員)として部局再編を担当し、教育サービス産業室(現:教育産業室)を立ち上げ。2017年7月より大臣官房政策審議室企画官、10月より教育産業室長を兼務。 |
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16:20-17:00 | 「社会問題を産業に変換するスマートリビングラボの試み」 西田 佳史 先生(人工知能研究センター 首席研究員) |
概要 |
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略歴
1998年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻博士課程修了、博士(工学)。1998年通商産業省 工業技術院 電子技術総合研究所入所。2001年独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ研究員。2008年、同研究所 サービス工学研究センター研究員兼務。2010年、同研究所 デジタルヒューマン工学研究センター 生活・社会機能デザイン研究チーム長。2011年、同研究所 デジタルヒューマン工学研究センター 上席研究員。2013年、同研究所 デジタルヒューマン工学研究センター首席研究員。2015年より、同研究所 人工知能研究センター 首席研究員。2016年同研究センター 生活知能研究チーム長兼務。日常生活の観察技術とモデリング技術、生活機能構成技術、 予防工学の研究に従事。 |