セミナー情報
第8回AIセミナー 「知能の原理解明と創発に向けて」
終了しました。
参加希望者多数につき、会場を拡張して定員を増員しました。
人間に代表される知能が、どのような情報処理の問題を、どのような方法で解いているのか、その仕組みはどのようにして実現されているのか、は人工知能の基本的な問題です。 今回のセミナーでは、統計的機械学習・確率モデリングに基づくアプローチと、非線形ダイナミカルシステムに基づくアプローチの二つ面から、この問題に関する研究を、最新の成果も含めてご紹介するとともに、今後の展望について議論したいと思います。
名称 | 第8回AIセミナー 「知能の原理解明と創発に向けて」 |
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日時 | 2016年7月4日(月)16:00-18:00 |
場所 | 産総研 臨海副都心センター 別館11階 会議室1 & 2 & 3 |
URL | http://www.aist.go.jp/waterfront/ja/access/ |
講師 | 麻生英樹 (産総研人工知能研究センター) 谷淳 (KAIST教授、早稲田大学客員教授) |
定員 | 150名 |
参加登録 | 終了しました。 |
注意事項 懇親会の予定はありません。 |

プログラム
16:00 - 16:40 | 講師:麻生英樹 (産総研人工知能研究センター) 「ベイズ的な確率モデリングによる知的情報処理」 |
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概要 |
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略歴
1983年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程終了. 同年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所に入所. 1993年から1994年にかけてドイツ国立情報処理研究センター(現フラウンホーファー研究機構)に客員研究員として滞在.2015年5月より国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター副研究センター長.経験から学習する能力を持つ知的情報処理システムの研究に従事. 講演資料
PDF:774KB |
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16:40 - 17:40 | 講師:谷淳 (KAIST教授、早稲田大学客員教授) 「ロボットは如何に"Deep Mind"を獲得しうるか?」 |
概要 |
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略歴
早稲田大学機械工学科を卒業後、千代田化工建設にて配管設計業務に携わる。その後、工学修士号をミシガン大学にて、工学博士号(乙)を上智大学から授与される。ソニー本社及びソニーCSLの主任研究員、東大客員助教授、理研脳総合研のチームリーダを歴任し、2012年よりKorean Advanced Institute of Science and Technology (KAIST)の教授に就任し、現在早稲田大学客員教授を兼任する。認知ロボット、脳科学、複雑系、発達心理、現象学等に興味を持つ。2016の秋に自著、"Exploring Robotic Minds"をOxford Univ. Pressより出版予定。 |
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17:40 - 18:00 | 「ディスカッション」 |