[前へ]
 
I/O生産波及分析 
 所与の最終需要の水準に対応する均衡生産量の水準を求める分析手法。間接的な波及効果をもすべて考慮したとき、結局、最終需要として設定したものよりも大きな生産量増加をもたらす。 
  
産業連関価格分析 
 賃金率または各部門の生産物1単位当たりの付加価値が与えられたとき、均衡価格がいかなる水準に決まるかを示す。価格決定モデル又は価格分析ともいう。 
  
レオンティエフ逆行列 
 I/O生産波及分析の数量バランス式を解いたもので生産波及プロセスを収束するまで計算したもの。 
  
生産波及のプロセス 
 ある産業に対する1単位の最終需要が発生すると、その生産のために原材料や部品など直接的な必要投入量が決まる。そしてまたその生産のために原材料や部品など直接的な必要投入量が決まる。この必要投入量を生産するために、それに対する原材料や部品などの間接1次の必要投入量が決まってくる。そしてさらに、その間接1次投入量を生産するために、必要な原材料や部品などの間接2次の必要投入量が決まる。この間接2次の投入量を生産するために...とこの関連が無限に続いていき、はじめの1単位の最終需要を充たすための最終的な必要生産量がすべての産業において計算されることになる。 
  
レオンティエフの価格の逆行列 
 I/O価格波及分析の費用バランス式を解いたもので価格波及プロセスを収束するまで計算したもの。 
  
需要関数 
 消費や投資、中間的に企業が消費する原材料や部品という中間需要などの需要が、どの様な要因によって変化するかを、経済理論から組立て、実際の統計データによってその数量的な関係を捉えたもの。 
  
乗数 
 経済学において乗数multiplierとは、一般に経済システムに対して加えられる外生的な衝撃が、一定の構造のもとで、経済諸量にひきおこす諸変化の波及の倍率を示す概念。 


78

 

目次に戻る

[次へ]