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| 研究開発(R&D)投資の懐妊期間 R&D投資が行われると、それはR&Dのストックになるが、実際に知的ストックとして効果を発揮するまでに時間がかかる。この知的ストックとして効果を発揮するまでの時間を懐妊期間という。 除却率 生産設備などの資本ストックは、機械設備の耐用年数が経過すると、物理的に使えなくなったり、効率が悪く使用に耐えなくなってくる。このような仕えなくなったため、取り除かれた設備等の、それまで存在した資本ストック量に対する比率を除却率という。償却率という会計上の概念との違いは、帳簿上の処理か、実際の設備等の存在で見るかの違いである。 同様の概念を知的なストック(R&Dストック)についても設定でき、知的なストックが古くなったため使えなくなっていく比率と考えられる。 研究開発(R&D)ストック R&Dストックは、年々のR&D投資が積み重なって累積していったものである。実際には、除却されていくストックがあり、前年のストックに今年の投資されたR&D投資額を加え、除却されるものを差し引いたものになっている。 総要素生産性(全要素生産性) 生産性productivityという言葉は、経済史や経済分析や経済政策の分野で広く使用されているが、それらに共通な理解では、投入・産出の経験的な比率を意味する。例えば、労働生産性labor productivityを考えると、それは投入物として労働量をとった場合の労働1単位(時間man-hour、年間1人man-year等)当たりの産出高を意味するものである。これに対して、全要素生産性total factor productivity(TFP)とは産出高とその生産に関与したすべての投入物との関係である。全投入に対して産出高の比率が高まるならば、それは生産能率の増加、すなわち生産性の増大を示すものとみなされる。その場合の全要素生産性の上昇は、長期的には、主として技術体系technologyと生産の組織との進歩を反映するものである。 価格弾性値 需要関数においては、それを規定する要因として、通常は価格(または相対価格)と所得(購入する資金量)が考慮されるが、その関係の下で、価格が1%変化した場合に、需要が何%変化するかを示すもの。 79 |
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