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| 4.1.4 計算機 主にコンピュータの要素技術に関するテーマについて分類している。アーキテクチャ、コンパイラ、ソフトウェア、ソフトウェア開発などの研究テーマが多く含まれている。 本分類は、「ネットワーク」、「情報処理」、「知的システム」、「理論」など、多くの分野との関係がある。“コンピュータ”をキーワードとした研究は数知れず、本分類名称もあえて「コンピュータ」とはしていない。コンピュータの計算機としての研究を行っているものを分類した。 分類の中に「ソフトウェア」が含まれていないが、“ソフトウェア”をキーワードとした研究も多く、ソフトウェアとして分野を設けると研究対象としてのソフトウェアと道具としてのソフトウェアが一つになってしまうため、設けなかった。本分類に含まれるソフトウェアに関連する研究テーマは前者の研究対象としてのソフトウェアである。 4.1.5 情報処理 主に動画、画像、音声などの情報に対して、解析、認識、合成などの処理を行っている研究テーマについて分類している。音声処理/認識/合成、画像処理/認識、言語処理などの研究テーマが多く含まれている。 本分類は特に範囲が広く、「インターフェース」、「システム」、「計算機」、「知的システム」、「理論」などの分野と深く関わっている。「情報処理」という分野名称はかなり一般的ではあるが、ここでは動画、画像、音声、言語に対する認識、理解、合成をポイントとしている。 4.1.6 知的システム 主に実現性のあるコンピュータシステムのうち、人工知能、認識、理解などの技術を含んでいるものについて分類している。エキスパートシステム、教育支援システム、知的ロボットなどの研究テーマが含まれている。 「システム」分野のサブセットとも捕らえられるが、「情報処理」分野の研究テーマのうち、より実現性をもったシステムを本分野に分類している。ほかの分野とは相対的に研究テーマの件数は少ないものの、比較的新しい研究分野であり、注目に値するものと思われる。 4.1.7 通信 主に1対1の情報伝送に関連する研究テーマについて分類している。プロトコル、光通信、無線通信、移動体通信、衛星通信などの研究テーマが多く含まれている。 本分野は、「ネットワーク」と「理論」に深く関わっている。「ネットワーク」とは、4.1.3 ネットワークにおいて説明してある。通信関連の研究テーマであっても、あまりにも一般的であったり、机上の研究であることが見受けられた場合は「理論」分野の「通信」細目に分類している。 “放送”に関係する研究テーマ(あるいは衛星通信の一部)は1対1の情報伝送ではないが、昨今の放送と通信の融合を反映し、あえて本分野に分類してある。 4.1.8 理論 主に情報技術一般における理論や手法などに関連する研究テーマについて分類している。アルゴリズム、シミュレーション、モデリング、学習、計算、符号化、セキュリティ、暗号などに関連する研究テーマが多く含まれている。 研究テーマに“理論”や“手法”というキーワードがなくても、一般的な研究テーマであったり、“システム”や“ソフトウェア”といったキーワードが見受けられても、机上の研究テーマであることがうかがえた場合は本分野に含めた。 4.2 分野と細目のクロス集計 総括表に含まれる全研究テーマに対して、分野と細目のクロス集計を行った。 一つの細目が必ずしも一つの分野にのみ存在するわけではないので、クロス集計を行うことによって、複数の分野にまたがる細目や、細目ベースでの件数が読み取れる。
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