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 すなわち、r11 というのは、F1 という第1製品に対する最終需要1単位を作り出すために生産しなければならない第1製品の必要生産量を意味している。 
 また、r12 というのは、F2 という第2製品に対する最終需要1単位を作り出すために生産しなければならない第1製品の必要生産量を意味し、r21 というのは、F1 という第1製品に対する最終需要1単位を作り出すために生産しなければならない第2製品の必要生産量を意味している。さらに、r22 というのは、F2 という第2製品に対する最終需要1単位を作り出すために生産しなければならない第2製品の必要生産量を意味している。 

  
 このレオンチエフ逆行列の意味を、もう一度考えると、ある産業に対する1単位の最終需要が発生すると、その生産のために原材料や部品など直接的な必要投入量が決まる。これを全ての産業について1単位づつの最終需要が発生すると、その生産のために原材料や部品など直接的な必要投入量が決まる。この必要投入量を生産するために、それに対する原材料や部品などの間接1次の必要投入量が決まってくる。そしてさらに、その間接1次投入量を生産するために、必要な原材料や部品などの間接2次の必要投入量が決まる。この間接2次の投入量を生産するために...とこの関連が無限に続いていき、はじめの1単位の最終需要を充たすための最終的な必要生産量がすべての産業において計算されることになる。 


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