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資料番号 資料51 (5/6)
年度 平成2年度〜平成13年度
主管省庁・部署 郵政省通信総合研究所地球環境計測部
プロジェクト名 地球環境計測技術の研究開発短波長ミリ波帯電磁波による地球環境の計測技術の研究
概要・目標  オゾン層破壊および地球温暖化の問題は成層圏から中間層にかけての上層大気の組成、化学反応、熱力学的性質と密接に結びついている。特に、成層圏オゾンの生成・消滅過程および上層大気の熱力学的安定条件に果たすCOx、Nox、Hox等の微量ガス成分の重要性が指摘されている。これら微量ガス成分に関する理解を得ることがオゾン層破壊および地球温暖化問題の対策を立てる上での鍵を握っている。現在、昼夜、雲などに左右されずに、これら上層の微量ガスを測定することは、地上あるいは人工衛星観測においてもきわめて困難な状況である。一方上層大気微量ガス成分の観測において、ミリ波・サブミリ波分光受信技術が有用であることは以前から指摘されていたが、技術的困難さのため実用に至らなかった。本研究では、近年の電波電子技術・素子素材技術の進歩を積極的に活用し、特に、短波長ミリ波帯ラジオメータ/スペクトロメータによる上層大気微量ガス成分のリモートセンシング技術(ハード及びソフト)に注目して開発を行う。さらに、上層大気の気温・気圧分布の同時観測を含め、本技術を用いた人工衛星による3次元グローバルモニタリング技術を開発する。これにより、オゾン層破壊および地球温暖化の対策に資することを図る。
予算額 56(百万円) (平成8年度)
予算構成 ・観測機器開発費   45(百万円)
・実験費用       10(百万円)
・システム運用費  
・旅費            1(百万円)
メンバー構成 ・参加機関  
・実質的な中核機関・部署:郵政省通信総合研究所
実施環境 ・ハードウェア(メーカー名、製品名、処理機能等)
 短波長ミリ波帯ラジオメータ/スペクトロメータ(当所で開発)
・ソフトウェア(メーカー名、製品名、機能等)
 当所内での開発ソフト(主にC言語)
・ネットワーク(伝送速度、構成等)
  数kB/s程度、(海外に設置した機器の制御、観測データ転送はしない)
・開発従事者数
 3名
情報技術との関連 ・利用される情報技術(スーパーコンピュータ、ネットワーク、データベース等)
 ネーットワーク、データベース
・利用される場面・目的
  他機関との間での観測データの交換
・達成されている水準(処理速度、伝送速度、データ量、精度、解像度等の水準を表す指標、目標に値に対しての達成度)
 本研究で扱う現在のデータ量では、現状の環境で間に合う。人工衛星による観測を始めた場合については、まだ十分試算していない。


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