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4. IT立国実現に向けての提言

4. IT立国実現に向けての提言

4.1 調査のまとめ方

 ヒヤリング調査のそもそもの質問は、「IT研究開発拠点の国内立地とその条件」を問う、簡単に回答することが難しいものである。そこで、これを7つの細かな項目に分解して尋ねた。各項目は、いずれも、わが国のIT研究開発とその仕組み、法制度、実施体制をどのように改革すべきかを問うものである。これらの項目については、3章に示すように、多岐にわたる回答が出された。
 また、米国のフロントランナー構造の調査、特に、米国の大学の果たしている役割や、SBIRやSTTRという新分野に限定したベンチャー企業の支援制度も、わが国が新分野の研究開発拠点や高付加価値を持つ新商品の製造拠点を持つための方法について、重要な示唆を与えてくれる。
 ここでは、ヒヤリング調査と米国のフロントランナー構造の調査の、両方の結果をもととして、いくつかの提言を行うこととする。

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