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ジョブは、Kappaとのセッションであり、セッションの開始、終了を、
原始コマンドを用いて行なう。
トランザクションは、データベース操作の単位であり、操作の開始、終了、
取消を原始コマンドを用いて行なう。
これらのコマンドは、Kappa使用時には必ず呼び出さねばならない。
- open(TableInfoList,^Status)
 - ジョブを開始する。
	テーブルが指定されていれば、そのテーブルをロックする。
 
 - close(^Status)
 - ジョブを終了する。
 
 - begin_transaction(TableInfoList,LDBMSInfoList,^Status)
 - 
	トランザクションを開始する。
	テーブルが指定されていれば、そのテーブルをロックする。
	ここで、ジョブの開始にread_onlyでロックしたテーブルを、
	exclusiveでロックしてはならない。
 
 - end_transaction(^Status)
 - トランザクションを終了する。
 
 - roll_back(^Status)
 - 当該トランザクションを取り消す。